2021年05月01日

コロナ禍による演奏家のレベルダウン

先日、娘(小5)のピアノ発表会があったのです。
昨年は中止になりましたが
今年は厳戒体制のなか(←おおげさ)
開催してくれました。
親としては、やはり嬉しい!

昨年用に購入したドレスは
幸い大きめを買って裾あげした物なので
それを戻して着せる事ができました。
一年半ぶりに
ドレスの本来のラインがお目見えして
それも私は嬉しい。
(そうよ、私が買ったドレスはこれだったわっ!みたいな)
PicsArt_04-16-07.30.04.png
発表会はいろいろな力を培う事ができますよね。

大きな目標に向けての練習。
グランドピアノを弾ける、珍しい機会。
舞台の緊張感。
やり直しのきかない瞬間。
達成感。
反省と成長。

私の子供の頃の発表会の記憶は
私の人生やら魂やらに
深く刻まれている感じがあります。

ちなみにわたし次女なので
習い事はピアノオンリー。
人様の前で何か発表する機会は
ピアノしか経験なかったはず。
姉はピアノの他バレエ剣道アイススケート諸々やらされては嫌がってやめてました。
交換してほしかったわぁ。

話はそれましたが
私はボーッとした子供だったせいか
(母は私を知恵遅れと思っていたらしい…)
発表会で緊張することがあまりなくて
いつもよりは上手く弾けるタイプでした。
ミスしたとか、なかったんですよね。
だから
きれいな格好して、暗く静まり返った観客席に向けて、練習した成果を披露する…
なんともいえない心地良さ。達成感。
そんなのを感じた思い出です。
今でも舞台には特別な思いがあって
なんだかとても好き。

そんな舞台、
しかも大ホールの舞台に立てるのは
貴重な経験です。

ところがですね。

レベルがまぁ落ちていたんですよ。
皆さんそろって。
わたくしビックリ。

娘は私と同じく緊張感ないので
油断しまくってましたし
初めてですね、あんなにミスしたの。
毎日そこそこ練習してたように思ったので
なんでかな、とは思うんですけど
まぁ、一言で言うならやはり練習不足です。

コロナ自粛で
練習時間がいつもよりとれたような
印象だったのですけど。

これは私のせいでもあるんですが
ハープのために
ゲームやらジブリやらディズニーやら
たくさん楽譜を揃えてしまったので
娘はそれに浮気しまくっていたんですよね。
なんでも経験と思ってましたが
それにしても毎日
発表会の曲の練習時間は
相対的にかなり少なかった。
練習は、楽しいだけじゃダメなんだなぁ。

なので他のお子様とは
事情が違うとは思うんですけども
なんでしょうかね。
「今年も発表会は中止になるかも」
という疑いもあって
緊張感がないまま当日を迎えたのか。

たぶん練習は
していたと思うんですけどね。

これってプロの演奏家の皆さまは
大丈夫なのかなぁとか
勝手に心配してしまいました。

数々の演奏の場が中止になって
練習する時間は確保できそうな気もしますが
技術を落とさないようにするには
むしろ大変なのかもしれません。

プロの方は収入源も減るでしょうし
リタイアされた方もいるかも。
こちらもピアノ教室を止めちゃったらしき
「あの子もあの子もいない」状況でした。
(生徒同士の横の繋がりはないので、発表会でしか会わない)
まぁ小さい子が多いお教室なので
他の教室に移っただけかもですが。

とはいえ、
素晴らしい演奏を披露した子もいましたよ。
いずれ音大行くんだろうなって感じの
元々高いレベルの子でしたが
今年はわたし感動して涙が出ましたからね。
まさに「血の滲むような」練習をしたんだろうな。
そのモチベーションをキープするのは
本当に大変だったと思います。
えらい。

娘も少しでも
「もっと練習頑張ればよかった」
と感じてくれれば
得るものはあったと思います。
一回くらいこういうのも良かろう。
来年はそうはさせんぞー!

posted by aya at 12:00| Comment(0) | 楽器について | 更新情報をチェックする
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