ここのところ
いのちの名前(千と千尋の神隠し)をチェルシーハープで練習しておりますが…
後半の激しいレバー操作について。
油をさして多少スムーズになったとはいえ
(まぁあんまり変わらないけど)
いやむしろ、これが例え
音がしないと噂のカマックレバーだったとしても
このレバー操作は、見ていてカッチャカチャせわしなく、全く優雅ではない!
もちろん演奏してる方は優雅どころではないが、見た目だけは優雅にならないものか。
白鳥が水の中では必死にバタ足してるがごとく、見る方に必死さがバレないようになりたい。
(ペダルハープは正にそんな感じで、ロングドレスの下では大騒ぎしているようだ)
今日はそんな観点から、華麗なレバー操作について考えてみようではないか。
ググっても全然出てこないので、誰もやってないのかもしれない。
自ら考案するしかない。
といってもろくな考えが浮かばないので
家族にアイデアをひねり出せと依頼してみた。
男性陣は全くつかえなかったが、娘からはソコソコのアイデアが出てきた。
『弓を引くようにレバーを動かしてみたらどうか』と言うのだ!
・・・
謎だ!!
(何回説明してもらっても理解はできなかった)
まぁどう弓を引いてもレバーは動かないし
そんな余裕はコンマ一秒もないのだが
勝手に私が解釈&アレンジするに
『余計な動きを加える』
とまぁそんな事で、娘のアイデアを無駄にしないように考えてみた。
手前から腕を滑るように前に出して、レバーをつまみ、舞うように腕を振り上げる!
レバーの持ち方も
通常の親指が上のスタイルから
人差し指が上でつまんでみたらどうか。
それが優雅かどうかは分からないが
なんだか目新しいのは確かだ。
というわけで
なんとか動きを取り入れようと試行錯誤しておりますが、まぁこれはなかなかに難しい。
一朝一夕でできるような技ではないし
それよりまず曲を間違えず美しく弾くことが優先であると気がついたので
今回はどこか一ヶ所だけでも無駄に大きく動いてみようと検討しております。
それでも全然できないんだけども。