先日、例のトロバドールへの
購入意欲が私のなかで急浮上して
ここ数日寝ても覚めても
トルバドールの事で頭がいっぱいでした。
チェルシーそっくりだと注目しましたが
実際、サイズも近いですね。
トロバドール:約W50cm D24cm H70cm
チェルシー:約W46cm D25cm H71cm
厚みもほぼ同じだけど
トロバドールは上から太くて
チェルシーは裾広がりな感じ。
後ろ姿の印象は結構違いますね。
重さにも差があるかも。
↑上からしっかりのトロバドール
↑一見細身のチェルシー
(…と、ホントに細いリュートハープ)
トロバドールは製造から20年以上過ぎているので
寿命が気になりましたが
コメントをいただいたり
販売されてる方にも聞いて
認識を改めました。
まだまだ現役でやっていける子のようです。
(既に脳内擬人化されている…↑)
愛用されてる方に申し訳なかったですー!!!
私が今まで
チェルシーの上位機種として注目したのは
ダスティストリングスの26弦↓と
(26弦にはアレグロ、ラベンナ、FHなどありますが、どれも同じ扱いです。雑です。)
サルヴィのエウレ↓
こちらも生産終了モデル。
ブログでも散々
どーしよ~~!と騒いでおりますが。
今回そこにトルバドールが加わって来た感じです。
ここでちょっと欲しいハープについて、頭のなかを整理してみます。
<ダスティストリングス>
ダスティの最大の難点は大きいことです。
我が家には足を外しても大きいので
家族の顰蹙が怖い。
持ち歩きもちょっと不便になるだろう。
音色は知っているので◎の安心人材です。
<エウレ>
エウレは、音色と大きさの点で最強か?と思ったけど
不安材料に思い当たりました。
サルヴィのハープは音は固めのイメージで
そこはまぁ許すとしても(なぜか上から目線)
弦間隔もペダルハープに倣って広めではないかと。
つまり今より色々弾きにくいのではないかと。
つまり高いハープに買い替えたら
今よりずっと下手になるのではないかと。
そしてテンションが下がるのではないかと。
<トロバドール>
寿命の点がクリアされたので
今の難点は音域とレバーのカラフルさです。
あと弦も一番高いので切れたら泣きそう。
音色は色々聞いてみて、好きだと思ったので
そこは問題ありません。
弦間隔や弦の柔らかさも近そう(予感)。
音域は、4つもずれてるので
せっかくチェルシーで弾けるようになった曲が
すべてグッバイです。
私は購入したら音域を変更しようと思ったりしてます。
レバーの色は国旗のトリコロールを表しているのかなぁ。
でも地味好みの私にはまぶしい…塗りたい…。
せめて白を黒にしたらもっと地味なのに…。
現在のカマックレバーに付け替えたら
本当に最強になると思うのですが
ハープメーカーから購入できたとしても
たぶんすごく高いであろう。
(フランスで買えばそんなでもないだろうが)
しかし、こんな精密な歴史あるハープを
この素人が大改造していいのかと
そこでかなり頭を悩ませました。
そして…見送ることにしました。
いや、あと3日売れてなければ多分買ってたけど…
私はトルバロールに乗り換えたら
トルバドーラーと名乗っていたでしょう。
女騎士のイメージだから(?)。
↑そういえば
トリコロールカラーの女騎士
といえば彼女ですね!
リボンの騎士のサファイア王女。
レバー色との完璧な調和。
この格好で弾いたらぴったりカワイイ。
(いかがですか、いなば様)
ああ、なんだか勝手に暑苦しく語っちゃって申し訳ない。
トロだかトルだかも明確にしてないくせに…
そして私にとってのベストなハープは
どのハープなのだろうと
そもそもチェルシーの何が問題だと言うのかと
大体いつまでハープに夢中でいるのだと
なんだか人生まで見つめなおしそうになって
夢から覚めた面持です。
とりあえず私がやるべきことは
チェルシーの基礎的な練習とか
響かないミの音の弦を変えてみるだとか
そういう事じゃないかと思ったりしてます。